ここ数年で注目を集めてきたゼロトラストセキュリティは、いまや一時的なブームを越え、企業のセキュリティ実装における事実上のスタンダードへと定着しつつあります。
すでに多くの企業が、検討フェーズを終えて導入・運用フェーズへと進む中、サイバー攻撃はますます巧妙かつ多様化しており、より高度かつ柔軟なセキュリティ設計が求められています。
本セミナーでは、ゼロトラスト分野をリードする PaloAlto Networks、信頼性の高いIDaaSを提供する Okta、クラウドセキュリティの土台を支える AWS 、そして多くの企業においてゼロトラスト導入を支援してきた CTCの4社が登壇します。
認証、ネットワーク、クラウドという異なる切り口から、ゼロトラストセキュリティを現実のIT環境にどのように実装し、どのように運用していくかをご紹介いたします。
セッション終了後には、登壇者や参加者同士で交流いただける懇親会もご用意しております。AWS大阪オフィスにて開催される貴重なセミナーです。
ご多忙の折とは存じますが、皆様のお申し込みをお待ちしております。
開催概要
開催日時 ┃2025年6月19日(木)16:00 - 19:00(開場 15:30 -)
会場 ┃アマゾンウェブサービスジャパン合同会社 大阪オフィス
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3-3-3 中之島三井ビルディング
主催 ┃伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
共催 ┃アマゾンウェブサービスジャパン合同会社、Okta Japan株式会社、パロアルトネットワークス株式会社
参加料 ┃無料(事前登録制)
申込期限 ┃2025年6月17日(火)12:00 締切
※ ご参加いただける方には、前日までに出席のご案内をメールにてお送りいたします。会場席数の都合により、お申込みいただいてもご参加いただけない場合がございます。あらかじめご了承いただきますようお願い申し上げます。
※ 講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。
プログラム
クラウド環境におけるセキュリティの考え方と AWS の取り組み
アマゾンウェブサービスジャパン合同会社
飯田 祐基 氏
━
本セッションでは、クラウド活用における基本的な考え方である「責任共有モデル」について解説し、AWSのインフラがどのようなセキュリティ対策のもとに構築されているのかをご紹介します。AWSインフラの安全性および、お客様側で対応が必要なセキュリティ対策のポイントについてもわかりやすくご説明します。また、AWSの各種ソリューションを手軽に導入できる「AWS Marketplace(マーケットプレイス)」についてもご紹介し、活用方法のヒントをお伝えします。
ベストオブブリードで実現する、安心安全なアイデンティティ管理
Okta Japan株式会社
Senior Alliances Solutions Engineer
里見 直也 氏
━
本セッションでは、Oktaが提供するアイデンティティセキュリティの特長についてご紹介いたします。さらに、Palo Alto Networksとの外部連携の必要性や、OktaのサービスがAWSの堅牢なインフラ基盤上で提供されていることによる可用性や安定性についても併せてお伝えいたします。
変わりゆく環境とPrisma Accessに求められるものとは?
パロアルトネットワークス株式会社
エコシステム事業本部 技術部 システムズエンジニア
門瀬 幸恵 氏
━
企業がクラウド環境を業務利用するようになって久しいですが、ネットワークを
取り巻く環境の変化に伴いセキュリティの考え方も大きく変化しています。
本セッションでは企業を守るための方法として、クラウド型セキュリティサービスの
SASEソリューション、Prisma Accessをご紹介します。
検討から実装、運用まで。SASEとIDaaSのベストプラクティス
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
━
ゼロトラストの実装には、現行システムの理解と課題の整理、システム化検討、設計、導入、運用というライフサイクル全体を俯瞰し、中長期的な視点で取り組む必要があります。最も重要なのは、利用者、攻撃の進化、アプリケーション環境などの様々な変化に追従できるアーキテクチャーの設計が重要です。本セッションでは、CTCが考えるゼロトラスト実装における最重要ポイントとなる「継続的な改善」と、Palo Alto Prisma SASEとOkta IDaaSのそれぞれの強みを活かしたベストプラクティスをご紹介します。
懇親会